他メーカーと見比べた末にワンズホームを選んだ理由は、「カーテンレールさえ持ってくれば住める家」という売り文句の通り、設備が充実していたからだといいます。

奥様が自営するカイロプラクティックの診療室を設けるため、間取りは大体のイメージをパソコンで自作。それを元に詳細を相談していきました。トイレのドアは開閉で玄関を塞いだり邪魔にならないよう、折れ戸に。また、診療に訪れる方のお子様やお年寄りの事を考え、玄関には開閉式で収納できるイスを設置。これがあることで、ブーツや紐靴などが随分と履きやすくなるそうです。

実際に住んで快適だったと2人が声を揃えるのは、当初、予定になかったキッチンのカウンターです。「食洗機を置く都合から付けることにしたんですけど、主人が出張の時はここで食事を済ませられて便利です。主人はもっぱら、1人飲み場として利用してますよ」と、奥様。また、"設備一式"でセットになっていたキッチンの吊り戸棚は、あまり使用目的がなかったことから、何かと物が増えがちなボイラー室とユーティリティへ、ばらして設置。こちらも使い勝手がよくて「正解」だったとか。

そして、ご主人のお気に入りは、リビングの脇に設けた1.5畳の小部屋。「書斎兼パソコン部屋です。パソコン回りって配線が多くて見栄えがよくないので隠したくて、それならいっそ部屋を作ってしまおうと。快適ですよ。欲しい者が手に届く狭さで、なんだかコクピットみたいなんです。暖簾で仕切っているのでリビングにいる妻との会話はスムースですが、ちゃんとおこもり感もあって、隠れ家って呼んでるんですよ」。

奥様が毎日現場で撮った写真はDVDで編集してオリジナルのメイキングビデオを作成。「何度見ても楽しくて、友達が遊びに来た時にも必ず見せています（笑）」と、奥様。

新築の感動や満足度が伝わってきました。